こんばんはー茜です
四歳の娘がいるアラフォーです

私といちこ

さて、11月20日、水曜日。

私はいちこの通う保育所で、“一日先生”になっていました!

なんか、保育士の仕事の内容や子供たちの園での様子、一日の流れなど・・・そーゆうのを保護者に理解してもらうための取り組みみたいです。



普段いちこは7:40ぐらいに登園しています。
保育者体験者は9時までに行ったらよかったので、いつもより1時間遅く家を出ることに。


いちこが起きる時間は、いつも7時。
目が覚めるってゆーよりは、もう登園時間が迫ってるから、私が起こしてる。
いちこは21時半前後に布団に入って、ほんで布団に入ってから眠るまで30分ぐらいはかかるから、睡眠時間が足りてないんだと思う
もっと早く寝かしてやらないといけないのです、本当は。

保育者体験のその日は、いちこが自分で目覚めるまで寝かしてあげることにしました。。
私も普段より半時間寝坊した


いつもより朝余裕があったはずなのに・・・
何してたか忘れたけど、出がけはやっぱりバッタバタやった。

朝

何してたか忘れたじゃなかった。
なんといちこが起きたタイミングで、昨夜風呂に入らず寝てしまったことを思い出し、急いで朝風呂したんやった。
濡れた髪縛って家出たで

段取りが

私段取りが超下手で、いつもより時間に余裕があっても 普段のルーティンが崩れると何やっていいかわからんなって、結局バッタバタになるんす。

朝ごはんもゆっくり食べさせてあげよ~って思ってたのに、相変わらず車でパン食べさす羽目に(涙)

その甲斐あって?か、無事9時10分前に保育所に到着しました。

いちこはというと、私が一日保育所にいるから、とっても嬉しそう^^
昨日から「明日はママのことママ先生って呼ぼうかな~♡」なんて、ほんわかしてました。




まず案内されたのが職員室。

びっくりしたのが、日案・昨日までの子供の姿・一日の生活の流れ・クラスの見取り図・そして普段どんなことをして過ごしているかの遊びや生活習慣の様子をびっしり書いた紙を渡されたこと。

それも、「こんなことをしている、あんなことをしている・・・」って内容だけじゃなくて、子供たちがしたい遊びができるようにこういう準備をしておく、保育士はどんな関わり方をしていく・・・など、子供同士の関係・身体を使った遊び・自然や土に触れての遊び・生活習慣の4つにわたって、細かく書かれていたこと。

これ、私のためにわざわざまとめてくれてて、先生たち仕事増えてるやん

園長先生は、普段の一日の流れや今日の流れを説明しつつ、注意すること、トラブルの起きやすいところなんかを説明してくれました。

「担任のミナ先生はとってもじっくり子供たちの気持ちを聴く人で、今年の3歳児はトラブルがとっても少ないんですよ」

って話してくれたのが印象的でした。


説明が終わって3歳児のクラスに入ると、(いちこは4歳だけど、4月の時点では3歳だったので3歳児クラスにいます)さっそく子供たちが群がってきました。
送迎の時によく会う子もいます。

ミナ先生が子供たちを集めて、私を紹介してくれました。


ミナ先生「今日はいちこちゃんのママが一日先生になってくれます。わからないこともいっぱいあると思うので、みんな教えてあげてね。じゃあ、あかね先生って呼ぼうか。」

“ママ先生”は「他のお友達のママじゃないから」ってことで、下の名前で呼ばれることになりました。
因みに、私はいちこには自分の事を「かーちゃん」「あたし」って呼んでるんやけど、保育所に行きだしてからいちこはママって呼ぶようになった。


ミナ先生「じゃああかね先生にもみんなに挨拶してもらおうか。」

キタ―自己紹介!!!

自己紹介

持てる最大限の力を出し切って、子供たちの前できゃぴる38歳。
子供たちは、「はーい!」なんて元気に返事してくれました。可愛い。


その後は、子供たちと園庭で追いかけごっこをしたり、砂場で遊んだり。
いちこが私にべったりだったので、ミナ先生が「今(副担任)と一緒に子供たちがひょうたん鬼してるから、一緒に遊んでみて」とアドバイスをくれました。

クラスメイトは22人。
園庭のどんぐりを拾う子、砂でままごとをしたい子、身体を動かして遊びたい子、室内で遊ぶ子・・・
それぞれやりたいことが違っていて、それぞれの遊びをしてる感じでした。
ほんで保育士も常に全ての子を見て、側についてるわけじゃなくて、全体的にチラ見してるとは思うけど、結構子供たちが大人の監視を逃れて自由にやってる感じがしました。


その日はたまたま11月生まれの子供の誕生日会がありました。
外遊びは1時間ぐらいで終わり、みんなでホールに行くことに。

ホールでは11月生まれの子供たちがみんなの前に座って、一人ひとり名前・年齢・好きな食べ物のインタビューを受け、最後に一人一人に「たんたんたんたん誕生日♪」の歌を歌いました。

そして先生からの出し物として、大きなカブの寸劇を観ました。
おじいさんが孫やネズミを呼んで一緒に引っ張るのが元のお話ですが、この日はおじいさんに扮したミホコ先生が(いちこの大好きな先生です)他の保育士たちを呼んで、一緒にカブを引っ張る流れでした。

「まだまだカブは抜けません・・・おじいさんは~~~・・獅子舞をしているミナ先生を呼びました!」
という無茶ぶりの指名がかかり、前に出て行ったミナ先生ですが、とっさに獅子舞の遊びが好きな男の子を二人呼んで、一緒に獅子舞をやりました。

無茶ぶり+保育士のアドリブでみんな大ウケだったのですが、獅子舞の回は子供のアドリブも加わって拍手喝采でした。


それからお誕生会が終わって、3歳児達はホールのマットを一緒に片付けました。
いちこの保育所は3歳児クラスが最年長で、4・5歳児は隣の幼稚園に移ります。だから3歳児たちは、自分たちがおねえちゃん・おにいちゃんという自覚があって、自分の身の周りのこともかなり任されていました。


クラスに戻ると昼食の用意。

子供たちは自分で椅子を出して、席に着くと静かに待っています。
私はテーブルを拭いたり、配膳を手伝いました。
静かに待てている机の子達から名前が呼ばれ、ちゃんと並んで給食をとっていきます。
この日の献立は、ニラそぼろご飯・ビーフンサラダ・唐揚げ・パイナップルでした。
大人の分もありました。


先生がいちこがいる机に座れるように配慮してくれました。

食べるのが早い子・遅い子・食が細い子・未だに手づかみしている子・お箸を使えない子・・・などいろんな子がいました。

りんごちゃん「ねえ、いちこちゃんのママ、なんで今日来たの?」

私「保育所から案内があったから来ないといけないのかなと思って。あといちこも喜ぶかなって。」

実は私、しゃーなしで来たんです。
去年も今年も一日保育者体験の案内が来てて、それも「この日に来れる人は来てください」みたいな内容じゃなく、9月、10月、11月の中で何日も候補があり、どれか来れる日に是非来てくださいって感じだったので、行かないといけないんだろうな・・・って思って来たんです。
保育所で過ごすのも今年度で最後だし、いちこも喜ぶだろうから・・・って。
ほんとは来たくなかったんですよ、仕事休みにくいじゃないですか。

でも来てわかったんですけど、子供たちの口から、「誰それちゃんのママも来たよ」とか「僕のお父さんも一日先生になったよ」なんて話、いっこも出ないんです。
誰も保育者体験、してないみたい。
いちこも「どのお父さんもお母さんも来てない」って言ってたし。

そしてその日、たまったま、知り合いのママ友も保育者体験やってて。彼女はもっと小さいクラスのお母さんだから休憩中に話したんだけど、やっぱり基本保育者体験やる親御さん、いないみたいですね。
そのママさんはむしろやりたくて去年も参加したそうです。

だからいちこは特別嬉しかっただろうなぁ・・・。


子供たちとたくさん話ししながらご飯を食べて(美味しかったのでおかわりもしました。唐揚げがバリッバリやった!!)、いちこも普段はおかわりしないそうですけど、サラダのおかわりをしてました。

そしてお片づけをしてから、昼寝の前に私が絵本の読み聞かせをすることになりました。

私が選んだのは、五味太郎の『みんなうんち』。

みんなうんち (かがくのとも絵本)
五味 太郎
福音館書店
1981-02-02


普段いちこに読んでる本だから、やっぱり読み慣れたものを選びました。

読み聞かせ

私「いちこが何日もうんちが出てないときにこの本をトイレに持って行って、トイレに座らせて、この本を読んであげるとうんちが出ます。
だから今日は、この『みんなうんち』の本を読みたいと思います。」


この導入の甲斐あってか、みんな真剣に読み聞かせを聞いてくれました。
先生たちからも読み聞かせが上手だった、って褒めてもらったんですけど、導入のお陰かなぁと思います。


読み聞かせが終わるとお昼寝タイム。

お友達と騒ぎたいお年頃の子供たちが、みんな魔法にかかったみたいに寝てしまう。もちろんなかなか寝付けない子もいたけど、隣りの子とつつき合ってたBちゃんとCちゃんも、ずーっと布団を蹴っていたD君も、トントンしてるうちにいつの間にか静かになって・・・。

最後まで寝付けなかったのは、いちこ。

他の子の寝かしつけがだいたい終わったので、最後はいちこのところに行って、とんとんした。いちこは目が合うたびに、にこーって笑って、ぎゅっと目をつむる。でもまたいちこを見たら、やっぱりこっちを見ていて、にこって笑う。

可愛いけどあたしがいない方がすぐ寝るんじゃ・・・って思ったから、休憩に入らせてもらうことにした。
担任と副担任は連絡帳を書いていました。


私が戻ってきたのは2時半で、そっから入れ違いにミナ先生たちは10分の休憩に行ってしまった。先生たちの休憩はたったの10分・・・。

交代で別の先生がやってきて、子供たちが起きるまで、いちこのことを話してくれました。

ヒロミ先生

ヒロミ先生
「こないだもね、担任の先生がいなかった時私が代わりに入ってて。
 子供たちが工作を持って帰ってて、いちこちゃんに“これ持って帰っていいって言ってた!?”って聞いたんですよ。だって勝手に持って帰らせて後で怒られても困るじゃないですか!
 いちこちゃんが“うん”って教えてくれて。
 いちこちゃん小さい先生ですよ(笑)」


さらにヒロミ先生は、こんな話もしてくれました。

「それと、いちこちゃんて、理科好きです??」

理科??

私がNHKの科学番組が好きでよく見てるけど・・・?

ヒロミ先生
「前に地球の自転と公転の話してて、スゴイ!!ってなって!」

あ~、それはですね・・・。



今となっては懐かしい。
あれは、4歳になる直前の頃でした。

眠る間際、いちこが聞いてきたのです。

ねるいちこ.
私「電気のこと?」

いちこ「ううん、おそと。」

なぜ夜になると空が暗くなり、朝になるとまた明るくなるのか。
この世の摂理に疑問を持ち始めた三歳のいちこ。

その時はもう寝る間際だったため、

「ずーっと昔に地球と太陽がお約束したの。」

と言って済ませました。


次の日、私は日没まで待ってから、いちこの疑問にきちんと答えてあげるべく、小道具を並べました。

いちこの顔写真を貼ったボールと
ボール

ランタン式の懐中電灯、
その懐中電灯を立てる台です。

私「この懐中電灯が太陽。ほんで、このボールが地球やで。
 いこちゃんの写真があるところが、いこちゃんのおるところね?」

部屋の電気を消し、懐中電灯を点けると説明を始めました。

私「真ん中に太陽があって、地球は太陽の周りをぐーるぐるぐーるぐる回ってるんやって。
でももう一つ回り方があって、地球もくるくる回ってるの」

自転と公転の説明

私「ホラ、今いこちゃんの写真、どうなってる?見える?」

い「見えん」

私「そう!暗くて見えんよね。これが、夜。
 
 でもホラ、こうやって回ってきたらどう?」

い「見えた」

私「そう!これが昼。ほんでまたこうやって回ったらァ・・・夜。昼。また夜。・・・」

自転と公転の説明


私「なんで地球が太陽の周りを回ってるかは・・・(うまいこと説明できる自信がないや)地球ができたばっかりの時に、太陽とお約束したから!」



・・・という説明をしたことがありました!

ヒロミ先生「そうだったんですかぁ!いちこちゃんがね、“回りながら回りゆうがって。”って言ってて・・・。
 それ小学校で習うことですよね!この4歳児スゲーッ!!ってびっっっくりしたんですよ!!」


・・・などという話をしていると、子供たちが起き始めました。

起きた子供たちの布団を片づけたり、着替えを手伝ったり。
皆起きると、3時からおやつタイム。大人の分はなかった。この日はプリンアラモードでした。


食べた後は、帰る準備。
各自連絡帳をかばんに入れたり、手拭きタオルを片づけたりしています。

保育所では4時以降は延長保育という特別な申し込みが必要で、いちこも延長児なのですが、4時に帰る子供たちがたくさんいて驚きました。
4時にお迎えに来るってことは、3時半には職場を出ないかんやん・・・
ってことは自営業?農家??


4時前にミナ先生が子供たちを集めて、今日あった誕生日会のことを振り返ったり、明日の予定などを話して聞かせます。

そして私の話題も・・・。

ミナ「今日一日いちこちゃんのお母さんが来てくれたけど、みんなどうだった?」

「「嬉しかったー!!」」「「楽しかった!」」

一斉に答えてくれる子供たち。
えーめっちゃ嬉しいやん!!

私も感想を求められ、

「初めてでわからないことがたくさんあったけど、いろんな子供が遊びに誘ってくれたり、手を繋ぎに来てくれたり、お話してくれてとっても嬉しかったです。楽しかったです。みんなありがとうございました。」

・・・と言いました。


そしてそして、修了証もプレゼントしてくれました!!

先生たちめっちゃ仕事増えてるやん


毎日迎えに来るたび、クラスに残ってるのは4人以下で、だいたいいちこは友達とじゃなくて先生と過ごしてる。
友達の前でも、すごい気ぃ使ってるなぁってのは、今までも感じてたから、クラスでどんな様子なんだろうって思ってたけど、
一日様子を見てみて、

なんか、

すごい、



普通やった


子供たちもよそ行きの顔してただろうし、いちこもずっと私の側にいたから この日ですべてが解ったとは思わないけど、別に子供同士の関係でトラブってもいないみたい。
どの子も気を使いながら人間関係を学び始めてるし。


そんなわけで、あっという間の保育者体験でしたが、来てよかったです。
いちこが喜んでくれたのが、何より嬉しいです。



まあね。

修了証は忘れて帰ったけどね。



おわり。