こんばんは、茜です。
タイトルはヤバいけど、グロ画像は無しです。


GW、義両親が高知へ日帰りで遊びに来てくれました。

公園でレジャーシート広げて、買ってきたお弁当やお菓子を食べて、そこに広がっているのは絵に描いたような幸せ家族。

何かの会話の流れで、お義母さんとお義父さんが言いました。

わしら

私「え、それはなぜですか??」

わしら

私「いいですね・・・!」

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・・・・と言いかけましたが、義両親の前でのぶりっ子を未だ崩していない私は、グッと堪えました。

今日はそこを掘り下げた話をいたします。



●ロードキルのたぬきを見つけたよ

えとですね、去年の年末の話なんですけど。

実家に行く途中でたぬき見つけたんですよ。
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道端なので車かバイクにはねられたんだと思いますが、見たところきれいな状態でした。

で、私思ったんですよ。

「どうしよう!?」

って。

そこで、悩んだ挙句、車を近くに停めて、たまたま乗せてあった袋を持ってたぬきのところへ戻り、たぬき回収いたしました。

なんで!?って思うところかもしれないんですが。

私にも強い動機があったわけじゃないんですが、

・落ちてるものを拾いたい
・動物が無駄に死んでいて勿体ない
・きれいな状態の轢死体は珍しい
・たぬき油をとってみたい
・あわよくば肉も食べてみたい
・解体もしてみたい

・・・とか、いろいろ興味がわいたんす。

ホラ、山歩きよっても周りの植物が単に風景に見える人と、
野草を見分けれて食べ方も知ってる人とでは、
なんか後者の方が強いって感じするやん?

どう強いかってゆうと、いざとゆうとき?遭難したときとか。
あと後者の方が人生が豊かって感じしません?

そんな感じでよ、落ちてる動物の食べ方を知ってる方が、何かとオトクな気もしたんす。


●いよいよ解体スタート!!

そんで、実家から帰って来て、夜台所で捌き始めました。
ちなみに死んでから何時間経っているか、全くわかりません。

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2歳の娘は恐れをなして台所に近づこうとはしませんでした。

でも、それが正解でした。
予想はしていましたが、たぬきからはおびただしいダニが這い出てきたのです。
ダニを片っ端から潰していき、私は思いました。

「野生動物を拾うのは、冬に限る。」

ちなみに夫は出張でした。


youtubeにロードキルのたぬきを捌いている動画があったので、それを参考にしました。
ちなみにロードキルとは交通事故死とゆー意味です。





で、動画では、たぬきの肛門から皮を剥いでいました。

そこで私も、たぬきの肛門に包丁を突き立てようとしたのですが・・・!

たぬき解体
なぜか圧倒的抵抗感・・・!!


たぬきが苦しむわけでもないのに、肛門に包丁を突き立てることができません。

ホラ、あたしって動物の肛門に包丁刺すの初めてだから・・・


そこで胸から開くことにしました。
なぜか胸からだったら心理的抵抗感が薄かったです。

毛皮の下は真っ白い脂肪に覆われていました。
よく肥えて、事故で死ぬまで健康そのものという感じでした。


高知県では、民間医療に「たぬき油が外傷に効く」という言い伝えがあります。
たぬきの肉は臭いと有名なので、せめて脂だけでも活用できないかと思いました。

そこで、毛皮や肉についた脂肪を丁寧にこそげ落としていきました。
頭の付近はちょっと処理がめんどくさそうだったので、いっそのこと首の骨を切り落とし(すごく硬かったです)、しっぽも肉がついてないので捨てることにしました。

今回は毛皮を活用しませんでしたが、たぬきの毛並みの美しさ、柔らかさ、上等さには感心しました。
次はこの毛皮で何かしてもいいかもしれません。でも、毛皮の処理はすっごく大変そうですけどね・・・。

内臓もすごく状態が良かったのですが、あまりまじまじと見ていません。
とゆうのも、胃の内容物を見たくて胃を切り開いたら、中はワラ?だか何かの繊維がぎっしり詰まっていて、それが強烈に臭かったのです。

肉の臭いそのものは解体している時には特に不快に感じるほどじゃなかったので、内臓の臭さには驚きました。
後から思うと、膀胱がどれだけ伸び縮みするか実験してみたり、身体の中の構造をもっと見ればよかったです。

でもこの時は臭すぎて、急いで事を進めたかったんです。


●たぬき油を取り出す!

さて、まだ肉本体に脂は残っていますが、あらかたとりました。

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①どうやって脂を融かしたらいいかわからなかったので、まずは湯せんにかけることにしました。
全く融けず


②次に、イノシシの脂を融かす方法を見つけたのでやってみました。
イノシシの脂は融けやすいので、水と一緒に火にかけるというものです。

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・・・全く融ける気配なし。

・・・けれど、水分が無くなってから変化が起きました。
鉄なべの中で、脂が解け始めたのです。

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美味しそうです・・・!!!


ちなみにこの時は、真冬だったのと換気扇をぶん回していたため、料理しながらも獣臭さはしませんでした。
豚肉だってこれくらい臭いのあるやん?ってレベルで。

そこで試しにフライパンの上に顔を持っていって臭いを嗅ぐと、あまりの獣臭さに鼻が曲がりそうになりました。


さて、いよいよ融けた脂を濃し、瓶詰め完了☆

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・・・この油かす、どうやっても食べる気になれず。
鶏のエサにしました。


肉は・・・。


せっかくなので、冷凍しました。
GWに時間があるので、ちゃんと捌いて料ってみようかなって。

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たぬきだし、血抜きしてないし、死んでからどれぐらい時間経ってるかわからんし、たぬきだし。

負け戦感が半端ないけど、私が参考にした動画は最後美味しく食べてたし。
何事もやってみなければわかりません!!




ほんで、出来上がったたぬき油嗅いでみたらよ。



くっさ!!!!


これ誰が使うん(←オマエだ)



次はGWにたぬきを料った話書きまーす( ´∀`)ノ

2018年06月30日