どーも、ブログで稼ぎたいのに2年間で一円も稼いでない、茜です

あたしゃ本が好きでしてね。
最近またアツくなった本があって、それが紀行エッセイやったもんで、今日の記事はおススメの海外紀行本を紹介します

どれも、マイナーな国のイメージが変わる、そんで読んだら絶対行きたくなる、そんな楽しくって感動もある本を選びました★

タイトルのitchy feetは、旅に出たくて足がむずむずしちゃう、って意味です。

(随時更新)


●ヨシダナギ『ヨシダ、裸でアフリカをゆく』


著者のヨシダナギは幼いころからアフリカの少数民族に憧れてた。
ほんで、この本は、彼女が英語もできないままに6年かけていろんな少数部族のもとへ合いに行く内容。

アフリカって、私もやっぱり「コワい」ってイメージがあった。
治安は悪そうだし、女子割礼とかエグイのあるし、男はろくでもなさそうだし。(働かなさそう)

・・・でも、著者の目から見るアフリカが、なんて魅力的なんでしょう

もちろん、嫌なことはいっぱいおこる。

ガイドのアフリカ人が屑やったり、
差別や嫌がらせされたり、
支援慣れしすぎた地域の人たちを見ちゃったりとか・・・。


けど、それでもアフリカとゆう大地で輝いている人々の笑顔
著者は写真家でもあるので、素敵な写真がいっぱい載ってるのも嬉しい。

貧しさの中にあって、それでも凛としてる人の言葉や、
人懐っこい国民性、キラキラした目の子供たち、おもてなしが大好きなみんな。
そして、今も頑なに伝統的な暮らしを守る部族の人たちの美しさ。

そんな圧倒的な人間のパワーがもの凄く伝わってきて、アフリカがかなり身近な国に感じられた。
どこの国にいても、イイ人の方がはるかに多いし、みんな困っている人がいたら助けたいんだ!

そういえば、長期休みのたびに海外旅行してる友達に、女一人旅って怖くないのか聞いたことがある。
彼女の答えも、

「どこに行ったって、いい人は居るしなんとかなる。」

だったな。なんかわかった気がする。


この本の一番の見せ場は、ヨシダナギが念願かなって少数民族の女性たちと同じ格好=裸に腰巻になったこと。
そうすることによって、部族の人間に一気に受け入れられ、
たまたまフェイスブックを通じて見たシティマサイに「俺たちはこの日本人を超リスペクトしてる」なんて言われてしまう

こんな仲良くなる方法があったのか~!って目からウロコ。


それと、もう一つの見せ場は、やっぱり写真で見るアフリカ人の美しさだと思う。
彼女はブログに写真もたくさん載せてるので、ここにも少し紹介する。

ヘアスタイル、装飾品、黒い肌に映える原色の布、独特のボディペイント・・・・。

どれもこれも美しくて、まじまじと見てしまう。

ブログURLも貼るので、気になった人は見に行ったらいいと思う

「ヨシダナギブログ」の画像検索結果

「ヨシダナギブログ」の画像検索結果

「ヨシダナギブログ」の画像検索結果

ヨシダナギオフィシャルブログ
「ヨシダナギブログ」の画像検索結果


黒人の(ソマリア人みたいに真っ黒でほっそいタイプの)造形美って、ほんとに美しいと思うんですけど、ヨシダナギの手にかかるとほんとにもうアートそのものってゆうか。
作りこんでないんでしょうけど、彼らの美しさや強さが風景の中で際立ってます。

写真集も出してみるみたいです
見たいな・・・・



●さくら剛『インドなんて二度と行くか!ボケ!!・・・でもまた行きたいかも』
次は抱腹絶倒のインド旅行記。

・・・やっぱあれですね、海外ではちゃんと意思表示した方がいいですね。
旅行を楽しむ秘訣ってゆーか、もうアタリマエみたいなもんですね。

インド人、ぐいぐい来ますから。
ぶれない。
ほんで、ガツンと言っても、全然へこたれませんから。

私の中で特におもしろかったのが、自称「サイババの弟子」ってゆー占い師とのバトル。
あと、絨毯屋一家との攻防戦。
感想=ネタばれになっちゃうから書けないけど・・・。

嫌な奴らなんやけど、悪い人たちではないとゆー。
なんとかして旅行者から金をもらおう!ってゆーガツガツさと、気のいい感じ。ギャップが笑えます。日本人にはない肌感覚で。

・・・インドには行けないな・・・あたし・・・・(笑)
(この記事の趣旨と違うやん←)


●白川由紀『もっと世界を、あたしは見たい』

この作者は凄かった。

彼女も、ヨシダナギと同じで全然外国語喋れないのに、海外へ行っちゃう。
ほんで、習得方法が、市場とか人がたくさんいるところへ行って、「日本語を教えるからネパール語を教えてほしい」とか言って、現地の人と話す時間をとりまくって短期間で覚えちゃうって方法。

そうやって書くと、もともと何事にも動じないマルチな才能豊かな人なんだろう・・・ってむしろ引いちゃうけど、本を読んでみたらわかる。

彼女が、不安で押しつぶされそうになりながら、手痛い失敗をしながら、それでも「人生は一度きりだから」つって、もはや強迫観念にも思えるその信念でもって、自分の恐怖や苦手意識をねじ込んでいった様子が。

彼女、中学生の頃母親を乳癌で亡くしてる。
多感な時期に、母は闘病中で病院にいた。そして、亡くなった。

だから「人生は一度きり」「もし今やらなかったら、死ぬほど後悔する」「何が起きるかわからないから、今やりたいことをやらなきゃ」ってゆー焦燥感に突き動かされてる。

その辺が読んでてちょっとしんどかったけど(私はそんなに精力的に生きれるタイプじゃないから)、著者の動機や人間性が分かってすごくよかった。
生まれつきなんでもそつなくこなせる能力の高い人間の話だったら、私は途中で読むのを止めていただろう。

とはいえ、半生を一冊にまとめてるから、海外での出来事を知るにはやや消化不良。

それでもアフリカの大地での話はすごく良かった。
現地ガイドとの会話は、ぜひ本書で読んでほしい。


●たかのてるこ『ガンジス河でバタフライ』
あたくし、たかのてるこ好きでしてね。
『ガンジス河でバタフライ』読んで、

そっか―こんなかんじで外国人とも仲良くできるんだ!海外へ行けばこんな楽しい出会いが待っているんだ☆

って信じて、インドネシア行って爆死した。

あたしの中に大阪人の血は入ってなかったって、気づいたよね


この本、何度も何度も増刷され続けてるから、永遠に残る名作なんじゃないでしょうか。
この人も“旅人”として食っていってるし・・・。


私が一番最初に読んだ海外紀行本。

彼女も英語が全然話せなくて、ビビりで小心者で。そんな自分を変えたくて、死ぬ思いで海外へ!ってのが始まり。
そして海外で自分の知らない面を発見しまくり、自分がちょっと好きになって、自信を付けて帰ってくる。
だから実際にあった話なのに、伏線を回収しちゃってるんである。

なんでも初めてづくしで、若さゆえの感性が光ってて、読んでてとても笑えたし、びっくりしたし、考えさせられた。

彼女の本は、何か面白いことが起きた→爆笑。終わり。
だけにとどまらず、爆笑の後にその国の歴史や国民性なんかに思いを馳せてるところが読み応えある。


ってわけで、こっからたかのてるこのターン、行きまーす!!


●『サハラ砂漠の王子さま』


インドのガンジス河でバタフライをしたあとに、帰ってくれば周りは就職活動一色。(このとき著者は大学生なのだ)

厳しい就職活動の末、東映に内定をもらって、社会人になる前に自分を見つめるために砂漠へ行くぞー!ってのが、出発までのお話。

紀行本はその国へ行くまでの流れとか理由を書いてあると、なお楽しい。
著者がどんな思いで旅をしてるのかわかった方が、こっちものめり込める。


この本でも相変わらず、コミュニケーション能力の高さと何故かできるパントマイム?のおかげで、笑える旅が楽しめる。
(イスラムの男たちのストレスゆえの性衝動には驚く。・・・あたしモロッコ行けない・・・

でも見せ場はやっぱり、サハラ砂漠での恋。
なぜか、彼女の旅では彼女の心の傷を癒す出会いがよく起こる。
ほんまに小説並みの出来事が起きて、こっちまでドキドキ。


●『モロッコでラマダーン』この本は、『サハラ砂漠の王子さま』の続き。

前回がモロッコに着くまでのヨーロッパ旅行も入ってるのに比べて、こっちはモロッコだけやからモロッコとゆー国がまるで匂い立ってくるみたいによくわかる。

前回、著者はモロッコの男性陣に襲われまくるので 読んでる身としてはすっげーーーおったまげたけど、カリッドというムスリム男性との出会いが、読者を完璧に癒してくれる。

カリッドを通じて、イスラムの教えを知ることができるんやけど、
私はISISが出てくる前にこの本を読めていて、ほんとによかったと思う。
この本のおかげで、私の中でイスラム教とゆーのは“愛と許しの教え”ってイメージができたんだ。

国にもよると思うけど、イスラムの教えってのは、「豚肉を食べたら即死刑」なんて融通の利かないものじゃなくて、「こうした方がいい」ってのを指し示す、人々がよりよく生きるための指針なんだそうだ。

『モロッコでラマダン』は単に「面白い紀行本が読みたい」って人だけじゃなくて、イスラム教ってどんな宗教なの・・・?って思ってる全ての人に読んでもらいたい!


・・・もちろん、カリッドとの間に起こるまるでハリウッド映画のような展開も胸アツだ!!!



●『ダライ・ラマに恋して』


・・・みんなついてきてるー?
だいぶ長くなってきたね!あたしも疲れてきた。コーヒーとか淹れてきていいから、もうちょっと頑張ってな!


この本は、著者が大失恋をしたときに、チベットの最高僧・ダライラマの言葉に救われたのがきっかけで、彼に会いに行く!ってのが始まり。

仏教圏の人たちの人生観・暮らしぶりがすっごくおもしろい!!
私だって仏教を少しは知ってるけど、仏教の教えを守りながら生きてる人たちからレクチャーを受けたら、知らないことや感動がいっぱいで。
読みながら何度も胸の中にキラキラしたものがジインと宿った。


それから、今回の旅はすごくスピリチュアルなのも見どころ。

シャーマンに会いに行ったり、トランスしたお坊さんが人間離れした動きをしたり、前世を覚えている少女に出会ったり。

科学では説明できない、人間の世界と精霊の世界の境目にいるみたいな経験を、何度もする。
とても不思議で、考えさせられる内容。

そして読後感がとってもよくて、私もイイ人間になろう って心から思える。

個人的には、シャーマンにたかのてるこが言われた「あんたは結婚して子供も二人産む」って予言がいつ叶うのか、楽しみにしてる(笑)


そんなわけで、最近大失恋した友達にこの本を送ったんだけど・・・
特に感想もないところを見ると、心に響かなかったんかな




●番外編:
マイケル・ブース『英国一家日本を食べる』



番外編ってことで、これは逆に外国人が食をテーマに日本を旅したお話。
NHKでアニメ化もされたから、知ってる人多いと思う。

単にイギリス人が一人で取材に来たんならここまで面白くなかったと思う。
彼らは家族でやってきて、うち二人は子供だったから、読んでてとても親近感が湧いたんやろうな。

日本食を食べての、イギリス人ならではの正直な感想がおもしろい。なるほど、そう感じるのかって。
イギリス人の目を通して日本を見たら、なんか新鮮でとてもおもしろい国に住んでたんやな~って気づかされる^^




こんなかんじ!!

紀行本、これからも随時更新していきます!!
最後まで読んでくれてありがとう