こんばんは―茜です
ただ今実家です
(実家のパソコンは直りました)


娘が眠ってる間に急いで記事書きまーす


えとですね、私は今年からお裁縫にチャレンジしてるんですが。
最近娘の浴衣を作りました。
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浴衣って、「直線縫いだから実は簡単☆」なんて書いてるの多くて。
まあ実際一つ一つはシンプルなことやってるんですけど、着物の構造を知ってないと 今何やっててこの作業がどこなのかわからんかったです、ハイ。

実は私は着物が好きで、遊び着物だったら一人で着つけてお出かけとか、若い頃はしてた。
小柄なので、アンティーク着物がサイズ直しせずにそのまま着れちゃうので、安く手に入れていたんす。

*最近着たのは去年のハロウィンのときです



だから私は、着物のこと結構わかってると思ってたのに・・・。


“おくみ”ってなんぜ??

“掛け襟”?なんぜそりゃー。

あら?袖ぐるりと縫うてしもーたぜ
そっか着物の袖って身頃側の方開いてるんやった
無題

・・・とかね。

わからんことありまくりで、いつものように失敗しまくりました。
よく考えたら着なれた洋服を作る時でさえ、毎回わからんことだらけで間違えまくってるくせに、着物好きだからわかってるなんてことあるわけないんだった


浴衣の生地は近くの手芸店で一目ぼれ。
3mで割引とかあって1800円ぐらいでした。
オレンジのリップル素材(しわの加工がある薄くてよく伸びる生地)で、マリメッコのプケッティに似てる柄で。
いちこの顔に当ててみたらバカ似合いで
ブケッティ に対する画像結果


・・・で、いざとりかかると、ハトロン紙(型紙を本から写すための透ける紙)も接着芯(襟ぐりとかを強化するために貼る、いるのかいらないのかよーわからん糊)も足りないことに気付き、夫に買ってもらい。
サイズ90センチの浴衣の型紙をとるために、でっかい型紙を広げ、1mの定規を使って、部屋中いっぱいになり・・・
和服って場所とるのね

最初の縫い初めまでの下ごしらえが一番大変だったかも


本の説明は写真で一工程ごとに載ってて、なんとか考えながらも進めていき。

身頃の背中同士を縫い合わせるところ、正しくはこうなんやけど
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(柄合わせ考えてなかったことに、縫い合わせてから気づく)

最初間違えてこう縫いつけちゃって、ほどく・・・。
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次に、襟をつけたらおくみの縫い代に被ってなくて、こんなふうにほつれが見えて、穴あいちゃってる
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ちなみに“おくみ”ってゆーのは、着物の
無題

着物って、反物で作るから、反物は幅が狭いので前身頃を一度で取れなくて、おくみってのを後からつけ足すのだ。

・・・・でも110センチ幅のこの生地で、わざわざおくみと身頃分ける必要なかったんだけど・・・。
後からになって気付くよね。

襟とかおくみとか一度解いてまたつけ直しました・・・。


着物で難しいって言われるところが襟なんやけど、そこじゃないところでいろいろとつまずいちゃってる


んで、次は袖をつける段階で、袖をぐるりと縫っちゃってまた解き・・・
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今回作ったのは、二部式浴衣。
本当は上下分かれてない、正統派の浴衣をしたかったんだけど、買った布の長さが足りず、二部式浴衣になりました。


何だかんだで上は完成、次はスカート。
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・・・・したらまた間違えたーーーー!!!
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スカートの生地の裏表間違えて縫いつけちゃった

・・・解きっと・・・・・・・


スカートのウエストはゴムを入れるようになってる。
スカートを輪に縫い、そのゴムを通すところ、

ウエストベルトの長さが合わず・・・
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またスカートの輪の部分を解き、ウエスト幅を縮め、ウエストベルトと合う幅に修正。
これあたしが間違ってたのかな?
印では最初の幅で間違ってなかったんやけど・・・。



そして・・・・・























完成っ!!!!

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(帯は西松屋で買いました)


そして・・・・・・・・・














気付く。













浴衣のサイズは90からしかなくて、私も90で作ったんだが・・・・・


















いちこ、
















身長81センチ・・・・っ!!!











ここから二晩ぐらいかけて、見幅、丈、袖丈、すそ上げ地獄・・・・・・っ!!





お祭りに間に合ったので着せてみました
そして私は知ってしまったのです、この世界の真実を


丈を縮めてぴったりサイズになった浴衣を着たいちこはそりゃあ可愛くてですね、私も夫も祖父母も、もうメロメロメロメロでした。
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お祭りで変態に目をつけられたらどうしよう!?
ガチでそんな心配をしました


そしてお祭り当日、夫は夜勤だったので私一人で着つけしたんですがね、

いちこがいやいや期入ってたこと忘れてた。


見幅を縮めたものの、着せてみると縮めすぎててですね、もう一度脱がして、祭り縫いしたところ解いて、
ほんでまた着せて、いちこが座ってテレビ見たがるので立たせて、
またぐにゃんって座るのでまた立たせて、
正面向かせようとしたら座るのでまた立たせて、
ウエストに巻くひもを踏んでたので足を上げさせて
私がいちこの周りを回りながら紐をウエストに巻くときに 袖がスッゲー邪魔だったから手2本じゃ全然足りなくて

いちこもイライラしてきて・・・

ギャン泣き開始、床に突っ伏し、肌着にスカートで外に出て行こうとする。

もうね、カオスでした
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和服ってね、着る人の協力がないと着せられないってこと、初めてわかりました。

じっと立ってる、
指示どおりに正面向いたり後ろ向いたりしてくれる、
指示どおりに腕を上げたままでいてくれる。

・・・こーゆうことがね、
1歳10カ月のいちこにゃ無理だった。


ほんでね、浴衣が90からの理由もわかりました。
それより小さい子には甚平だったんですよね、本では。

身長が90センチ前後って、だいたい2歳~3歳なんですよね、もちろん個人差ありますけど。
その年ごろの子って、指示の理解もできるし、分別が付いててゆーこと聞いてくれるんですよね。
今何してるかわかってる。

まだサイズが80のいちこに、90の浴衣縮めたから着れるよってなもんでもなかった。


私も珍しくキレそうになって。心が折れかけて。

いちこが浴衣を引っ張って投げ捨て、床に転がって大泣き。

あたしも泣いていいですか??



・・・そんなこんなで、少しいちこが落ち着いたところでテレビで注意をそらしながら着せて、お祭りに行きました。

別のお祭りに行ったときは、私も着物で。
夫も浴衣で、家族で和服で行きました^^

我ながらいちこによく似合ってて、仕上がりは大満足
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私は着物をいくつか持ってるんですけど、アンティーク着物だから袖の長さが全部違ってて、私の持ってる夏用の襦袢ではこの写真の着物にしか対応できないから、
今度は袖をつけ替えれる、“うそつき襦袢”作る予定です。

浴衣の本は図書館にもあるんやけど、襦袢の作り方が載ってるのはなくて、自分の襦袢から型紙取って、浴衣の本を参考に作ろうかなって思ってます☆