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おはよーさん、茜です。

新しい記事のカテゴリ作っちゃった☆
その名も、「ぽっか~ん・・・と口開けて思うこと」(笑)

私が日頃考えることを鋭く(????)書いていきま~す!


私は結婚二年目で不妊治療を始め、その後奇跡的に妊娠をしたんですが、その時にわかったことがありました。
(妊娠までの経緯はコチラ。)

人間というのは、まっったく同じ経験をしないと、人の気持ちなんてわからない。

でも、まっったく同じ経験というのはあり得ないので、つまり人の気持ちなんてわからない。



不妊治療でよく聞く、「生理がくるたびに落ち込む」「他人が子供連れで歩いているのを見ると落ち込む」「子供ができない自分は生物として価値がないと思う」・・・。

不妊治療を始める前:「は?神経質。めんどくせー」

不妊治療を始めて:自分も同じように傷つくようになり、理解できるように。


でも、わからないこと、理解できないことはやっぱりたくさんあった。
不妊治療の海はとてもとても深くて、体験談も想いもそれぞれ千差万別だった。

10年間治療している人と始めたばかりの人
40歳の人と26歳の人
お金がある人とない人
一度も妊娠したことのない人と流産をしてしまった人と死産をしてしまった人
一度の流産をした人と何度も流産をした人
体外受精を何度もやっている人と○回だけって決めている人
2人目不妊と一人も子供がいない人
夫の協力がある人とない人
仕事しながら治療している人と治療に専念している人
病気を抱えている人とない人
不妊の原因がわかっている人とわからない人
自分に原因がある人と夫に原因がある人

私も不妊治療を経験したからといって、自分とは境遇の違う人の気持ちはわからなかったし、わかることもあった。

私が不妊治療の海の中で見つけたものの一つが、

「他人の気持ちは解らない」

だった。


私たちは、ただ想像するだけ。
自分の心と、今まで学んできた人間の心の動きと、その人の言葉や境遇から、
「きっとこういう気持ちだろうな」
「こういう言葉をかけたら傷つかなかな」
「きっとこの人は今これを望んでるだろうな」

その想像が間違うこともある。想像力を超えたところに、その人の想いがあったりもする。
まったく想像できないぐらい、過酷な境遇もある。

だから、ただ聴く。
共感しようと努力する。

そして、同じように、自分の気持ちもわかってもらおうと期待しない。
わかってもらうためにはきちんと説明しなきゃ。それでも本当にはわかってもらえないけど。

人は生まれつき性格が違う。体質も違う。
育つ環境も違う。
だから、感じ方・考え方は、みんな少し(だけじゃない人もいる)ずつずれている。
だから、同じものを見ても、捉え方は違う。

だから、全く同じ経験をしているなんてあり得ないんだ。


今までも漠然と感じていたけど、今はハッキリわかる。
人間に大切なのは、相手の気持ちを想像すること、その努力をし続けることだと思う。