おはよーさん、茜です。

私が愛用している図書館で、また面白い本に出会いました!

『トイレの話をしよう―世界65億人が抱える大問題』
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書こうとして日が経ったから本を返しちゃって、細かい数字とかは忘れちゃったんやけど、世界のトイレ事情をユーモアたっぷりに取材しているから重い話題もあるんやけどとってもおもしろい。


世界にはトイレがない人が26億人もいるんですと

日本のハイテクトイレや中国のニイハオトイレなど、世界のおもしろトイレの取材もあるんやけど、世界にはトイレのない環境に生きる人が26億人いるらしい。
インドでは、いまだに線路の側でしゃがみこんで用を足している人々のお尻の連なりが見れるとゆうんだから驚き。


それで思い出したのが、私は昔フィリピンに行ったことがあるんやけど、村人の家に泊めてもらったときほんとにその人の家にはトイレがなかった。
私が「トイレに行きたい」とゆうと、女の子たちはギョッとして、困った顔になった。
そして少女たちが持ってきたのは、洗面器だった。
最初冗談だと思ったけど、どうやら本気だった。
ほんで、じゃあ洗面器におしっこをしてその後どうするのって聞いたら、二階の窓から投げ捨てればいいって笑ってた。(洗面器におしっこをしたところまでは覚えてるんやけど、ほんまにおしっこを投げ捨てたのか、下に持って降りて地面に撒いたのかは覚えてない)

今考えると、本当に彼女たちの家にはトイレがなかったし、村にもなかったんだ。もしかしたら村の共同トイレはあるのかもしれないけど、海外から来たお客さんに使わせれるような状態じゃなかったのかもしれない。
きっと彼女たちは日常的に草むらで用を足していたんだろう。
そして、たびたびウンコ由来の病気にかかっているんだろう。


日本のトイレがいかにレベルが高いのかを、私はフィリピンに行って知った。

外でしたり、地面に穴を掘って周りを囲っただけのトイレを使ってきて、慣れ始めていた。まともなトイレでさえトイレの側に水瓶があってその水を汲んで汚物を流すものだった。(もちろんトイレットペーパーはない。どうしていたかとゆーと、あたしはトイレの後水瓶の水で手で陰部を洗って首にかけているタオルでその手を拭いてそのタオルで顔の汗も拭いていた。あたしはそのタオルのことをちんこタオルと呼んだ。)

でも何より強烈だったのが、そんな体験をした後に、日本人が運営するダイビングショップのトイレに入ったとき、そこがまんま日本のトイレだった時だ。
床はきれいなタイル張りで清潔だし、ちゃんと便座とふたがある日本の水洗トイレが、真っ白な輝きを持って鎮座していた。

そのトイレを見たとき、私の脳裏には

「別 格 。」

とゆう言葉が浮かび、私たち日本人が当たり前だと思っている、管理の行き届いたトイレをどこででも使える社会が特別なんだってわかったんである。


でも、この本にはもっとすごい話がわんさか出てくる。

アフリカでは、学校のトイレが糞便まみれ、もうトイレが使えないから床も糞便まみれなんである。
学校を作っても、トイレの管理が維持できないから、子供たちは学校に来なくなる。だって、ハエが飛び交い、悪臭に包まれる場所で勉強したいか・・・?
女の子は生理の期間学校に来ないとか・・・。
そんな問題もあったんだね。

だから彼らでも維持できる、匂いがこもらないトイレを作れば子供たちの出席率も大幅に上がるんだとか。


インド人の、糞便を強迫観念なみに嫌う感覚も衝撃だった。
インドには人の糞便を素手で始末する最低カーストがあり、その人たちの仕事は絶対になくてはならないものなのに忌み嫌われている。

そして、もちろんそんな状況を変えようと奮闘している人々も、本にはたくさん出てくる。
上手くいった例には希望を感じる。
私が知らないだけで、ノーベル平和賞に匹敵するような貢献をしている偉人はたくさんいるんだなって思わされた。


未来のトイレ

もちろん、地球上の環境が様々なんだから、水洗トイレが一番優れているんじゃない。

中国のバイオトイレや、大便と小便をわけて良質な肥料を作るトイレは、いずれ日本にも広まるんじゃなかなぁ。
日本が将来水不足になるかどうかはわからんけど・・・。
でも汚物を大量の石油で燃やして処理することに限界は来るかもしれないし。

本を読んでいると、人々の増加に汚物処理が明らかに間に合ってなくて、その問題に取り組んでいる組織はたくさんあるけど、全ての人が安全なトイレを使えるのははるか先・・・みたいな印象。
でも、ムーブメントってのは一度動き始めると、一気に加速するもの。
いずれ、ある地点から一気に広がって、数十年でトイレ(+人々の意識)が普及するかもしれない。

とはいえ、トイレが整ったとしても、その汚物をどう処理するかって問題も山積み。
現在では、人々は様々なものをトイレに流すし、汚物の中にも薬などの化学物質が混ざっていて、海や河川に流しても、たい肥として畑に混ぜても、本当に安全なのかは未知数なんだって。

実際にアメリカで起きている、バイオソリッド(汚物をたい肥化したもの)を畑にまくようになってから健康被害が目立っている例も取材している。

私たちは、自分の汚物にもっと注意を払うべきなのかも。



こんな感じ!

つづく☆



前回のコメントのお返事☆いつもありがとう^^>

ミッチーへ
サチコは、ナギにはそうやって思ってると思う!自分の城を奪われたって。いちこにもそうなのかな~?
美容師さんの話衝撃やねえ!でも、特に美容師さんの健康被害って聞かんき、いずれは排泄されてるんやろうかね・・・。てかそうでありますように・・・・。

お嬢様へ
お嬢様猫好きやのに残念ですわね・・・。私の夫は28歳くらいで急に猫アレルギー治りましたの。旦那様もそうなるといいですわね。

って、お嬢様のブログ読みよったら気づいたらお嬢様言葉がうつってしまいます(笑)