おはよーさん、茜です。

最近私は『カイジ』とゆー漫画にハマっています。



きっかけは、スマホでカイジが無料で読める!ってゆー宣伝に乗せられたこと。
でもスマホでは途中までしか読めなかったので、夫に漫画を見せてもらい、まんまとハマってしまいました。

言葉に力があるし、先を読ませないストーリー展開、限界まで追い込まれた人間の業が剥き出しになっていく様・・・。
読みながらめっちゃハラハラしたし、ドキドキしたし、作者の頭の良さに感動したし・・・。

くそっ・・・!
こんな・・・こんな横顔のくせに・・・っ!


カイジの魅力の一つが、キャラクターズが吐き出す名言・格言。それぞれがその発言に至るまでに死線をくぐってきているので、すごい説得力があるし、響くんです。

で、わたしもカイジにハマった人間がそうしたくなるように、自分の中の名言を書き出してみます♪
といっても、内容の半分ぐらいは名言なので、人気のあるものはできるだけ外して、「これ他のサイトにはあんまり出てこないけどあたし好きなんだよなぁ」ってのを中心に集めてみました。


~あたしのカイジ名言集・希望の船編~


「お前の毎日って今ゴミって感じだろ・・・?無気力で自堕落で非生産的」


働きもせず、毎日だらだらと過ごすカイジ。
息抜きは、こっそり高級車を痛めつけること。
(カイジのこの行為をいたずらって表現してるサイトが多いんだけど、私は笑って許せないことを”いたずら”って言葉で済ますのが大嫌い。公園で6歳の少女にいたずらしたとして、男を逮捕・・・とかね。)

え・・・。マジ・・・?
こんなのが我らの主人公なの・・・?

ついに、初対面のやくざにこんなことを言われてしまいました。
その通り過ぎてぐうの根も出ないカイジ。


「ぶち殺すぞ・・・・ ゴミめら・・・・!」


客船のホールマスター利根川が本性を表したシーン。

カイジたち債務者は、とある船でギャンブルをするために集められました。勝てば一攫千金、負ければ人間以下の扱いをうけるらしい。
利根川がギャンブルの説明をした後、債務者たちの「負けたときの処遇はどうなるのか?」とゆう質問に、ついに隠していた牙を見せる!
今まで丁寧な口調でしゃべってた利根川のこの表情で、船でこれから行われるギャンブルが一筋縄ではない、恐ろしいものであることを、集まった人や読者に感じさせますね。

この後の、“伝説のスピーチ”と言われる利根川のセリフも好きです。


「負けていきつく先が地獄うんぬんと言うより今・・・現在ここがすでに地獄の窯の底なのだ・・・」

その伝説のスピーチの一部。
長いので、私が特に好きな一説を抜き出しました。

なるほど・・・。
債務者たちに思いがけない現実を知らしめる言葉。
だんだん債務者たちは、利根川の言葉に呑まれていきます。


「だからお前たちは這って這って這っているのだ・・・ゴキブリのように・・・・・・・」

壇上から、債務者に向かって超上からスピーチ。
そして、客船内の空気を表現したように、見開きでエスポワール号のカットとこの言葉が大きく印刷されています。
まず、利根川のカットでこのセリフ、次に船全体のカットで大きくこの言葉がでてきます。
ずっしりきますよね・・・。
作者の福本伸行は、本当にコマ割りが上手です。

私も完全に利根川の言葉に引き込まれていました。


「12回連続あいこにすればいいんちゃう?」

ギャンブルの内容は、カードを使ったじゃんけんで、一人に三つずつ配られた星を取り合うこと。
四時間後にカードを使い切って、星が三つ残っていれば勝ちです。

私はじゃんけんと知って、

「作戦も何も運任せやのに。どうやって戦うんやろ??」

って思ってしまいました。
だから、船井のこの作戦を読んだとき、

「おーーーーーーーっ!!!」

って思いました。そしたらカイジも

「うおおおおおお・・・!!!」

って言ってました(笑)
私はギャンブル船では、真っ先に墜ちていく 知略走らず他人を出し抜けない愚図です。


「だが安心しろ・・・。切らねえ・・・。悪しきを切っていったら団結はねえ」

あいこ作戦を提示してきた船井に裏切られ、絶体絶命状態に追い込まれたカイジ。
もう星もカードも一つだけです。
そこで、同じように追い詰められている人を見つけて、三人で団結します。
ところがその中の一人が裏切って、残り数枚のカードを勝手に使ってじゃんけん。そして負けて戻ってきます。

そいつにカイジが言った一言。

確かにそうですね!
私だったら、信用できない人とこの状況で組んでられない!って、手を切ると思います。
でも、最善はそうじゃないんですね。


「おまえらは今おかれている状況の急がわかってない 火の手はもう足を焼いてんだよ!」

「時間が押し迫った今オレたちに後ろ向きの決断など許されない
この状況で“やめようか”なんていう発言は寝言同然
前しかねえんだっ!」


グループの仲間を説得するカイジ。
カードも減って、星も減って、時間も無くなってきて・・・。
場は急速に煮詰まっていきます。
勝負に出ようとするカイジを止める仲間へのセリフ。

私も絶対止める側になるなぁ・・・。
やっぱり私は知略走らない(ry


「おまえは100%成功しないタイプ・・・!」


カイジが、勝負を止めようとする相手を挑発して言った言葉ですが、これ言われたらショックですよね・・・(笑)

100%て。

ちなみに、「おまえは○○だ」って周りが決めつけると、本人もだんだんそうなっていくんですよね。ラベリング理論ってゆうんです。


「ククク・・・
こんな簡単なことにここまで追いつめられなきゃ気が付かねえんだから本当に愚図でどうしようもねえ・・・!
でも気が付いた

オレが今ここでこうして立って話しているその力 
その力を軽視して心の拠り所を他に求めることがつまり弱いってことで すべての間違いの始まりだった
そのことに今やっと気が付いたのさ・・・!」

刻々と時間は消えていき、カイジ渾身の作戦も封じられ、まさに手詰まり。
そんな中で、カイジは覚醒していきます。

愚図でボケだったカイジの変貌ぶりが、この漫画の面白さでもあります。


「オレが船井を抱いて墜ちる・・・!」

カイジの覚悟の強さに、「無駄や・・・!死を負うと決したものにどんな説得が可能いうんや・・・!」と、悪党の船井も抵抗しきれません。

カードじゃんけんを駆使して、さまざまな作戦を練ってきて、まさかこの展開になるとは。
墜ちるとゆうのは、負け、別室行きとゆうことです。

あれだけ何度作戦が打ち砕かれても起き上がってきたカイジが、まさか負けるとは・・・!
で、どうなるの、どうなるの!?って読み進めてしまいました。


「こんな逆転が・・・起こりうるなんて・・・
こんな地の果ての穴蔵みたいなところでも・・・
諦めなければ・・・!」




別室行きになったカイジですが、隣の債務者の肩に貼ってあった宝石を奪うことで、なんとか生還します。
別室の中で、「黒服たちに逆らったらいけない」なんて言っていた石田は、カイジの最後まで諦めない精神に感動し、自分の情けなさで泣き濡れます。

私はどう転んでもカイジのような頭の良さはありませんから、そっこー別室行きです。でも、石田さんのこの言葉は、どんな状況に置かれても忘れないようにしたいです。


「さえずるなっ!おまえらにその資格はないっ!」

グループ三人で勝って船を降りよう!と働いてきたカイジですが、最後の最後に二人から手ひどい裏切りをうけます。
カイジの世界では、人々は金を前にして簡単に裏切り、豹変していきます。債務者ばっかり集まっているから仕方がないですが。
カイジも債務者ですから、お金に踊らされてるとも言えますが、カイジは裏切りません。

別室から生還したカイジの前でも、グループの二人は醜い金の取り合いを繰り広げます。
そんな二人にカイジが一喝。


「うんざりなんだよ・・・!損だ得だ・・・金だ資産だ・・・そんな話はもうっ!
そんなことを話せば話すほどオレたちは浅ましく醜く這い回っている・・・この釜の底を!」

そうだよ~そうなんだよ( ;∀;)
登場人物、みんな人間の本質をついたような発言をするんやけど、それは人間の浅ましさのみに注目したもので、人間はそれだけの存在ではないはず。
死線を潜り抜けてきて、カイジだけが金に呑まれませんでした。あれほどお金について脳を酷使してきたあとなのにね。
他の参加者は、完全に呑まれています。

カイジだけが、主催者の思惑(人間が醜くく墜ちていくさまを眺めて楽しみたい)に抵抗していました。


結局、カイジが船を下りた頃、385万だった借金(友達の借金の保証人になったため)は630万に。
狂気と策略が交差するこの一夜は、船を下りた者の心に何を残したのでしょう・・・?
特に、借金が増えた者は、醜い自分の心、度胸の無さ、頭の悪さをこれでもかと思い知らされた四時間は、その後の人生にどうのしかかってくるのでしょうか・・・。

カイジに救いはあるのか!?

続きの<絶望の城編・名言集>もいずれ書く予定です!

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