ドラマ『コウノドリ』続編が発表されました!!!  
二年前に放送されて大反響を巻き起こしたコウノドリ・・・。きっと続編やると思ってました!!

続編発表をを記念して、以前書いた記事を再掲します☆


(2015.11.26)
こんにちは、茜です。
風邪っぴきの間に、漫画コウノドリ、全巻読破しました。



コウノドリ、ドラマも大好きです。 そこで今日は、ドラマの感想も織り交ぜつつ、漫画を読んで思ったことを猛スピードで書いていきます。

ネタバレ必須!!


漫画を通して知ったこと 

1、妊娠中絶には二種類ある

中絶って、妊娠の前期と中期によって、おろし方が違うんですね。中期は赤ちゃんが育ってるから、お産として産まなきゃいけないんですね・・・。

前期の、お腹の中で殺されてしまう赤ちゃんも本当に可哀そうだし、(赤ちゃんて自分の身に危険が迫っているのがわかって、器具から逃げ回るんですってね・・・。心拍数も上がるんだって・・・。)

中期に、突然の陣痛によってこの世界に出てきてしまって殺される赤ちゃんも可哀そう・・・。
そんな赤ちゃんは、まだ肺も出来上がってないから、勝手に死んでゆくところを医者が見守るんだろうか?
それとも

イカン、書いてたら気分悪くなってきた。


友達が、6か月の時に中絶を選んだんだけど、死産届出したって聞いたから、もう中絶できない時期に闇でおろしたのかと思っていましたが、中期の中絶だったんですね・・・。
中期は、死産届を出さないといけないこと、火葬をしないといけないこと、この漫画で初めて知りました。てことは、お墓もいるのかなぁ? 


中絶なんて、絶対したらいけないけど、現実にはせざるを得ないこともある。
コウノトリ先生の、

「中絶はあなたの明日の幸せのための選択であるべきです。」

って言葉、本当にその通りだと思う・・・。


2、私が後産で大量出血した訳

ドラマの6話でも、出産後大量出血して、子宮を取らざるをえない女の人が出てきました。

私の出産では、1リットルの出血があったと言われました。
私の出産体験記③~ご対面、でもトラブルまみれ

医師が、「陣痛が弱かったこともあって、子宮の収縮が悪い」と言っていましたが、

陣痛が弱い=子宮の収縮が弱い=血が止まらない

という関連が、やっとわかりました。 

ちなみに、私の陣痛が弱かった訳は、胎盤機能不全だからということでした。

胎盤機能不全、恐ろしいっす!!!
赤ちゃんは大きくなれないし、妊娠高血圧症候群を引き起こすし、陣痛が弱くて赤ちゃんは死にかけるし、最後は出血多量で貧血・・・。

でもそれぐらいで済んで、ほんとよかった・・・。 


3、年間2000件のお産の中で、300件は赤ちゃんかお母さんが死と隣り合わせ

これは漫画のペルソナ周産期医療センターでの数字ですが、実際の数字でもあると思います。NICUを備えた大病院なので、ハイリスクの妊婦が集まっていることもあるんでしょう。
きっと、同じ規模の病院だと、この数字に近い現状なんなじゃいでしょうか。

私の時もこの300件に入るのかなぁ・・・。娘が。 


漫画の中の、特に印象に残っている回・シーン


1、胎児の突然死

これは涙なくしては読めないです。

前日まで元気で、突然赤ちゃんを亡くしてしまった夫婦。

そんなこと知らずに、「私も赤ちゃんが産まれたら遊びに行くね!」なんて言ってしまった、同室の妊婦。 

せめてさぁ・・・、死んだ赤ちゃんを産まなきゃらない妊婦さん、麻酔分娩にしてあげようよ・・・。


私の周りには、死産を体験した人はいないというか知らないけど、ネットを見てたらたくさんいらっしゃるようで・・・。

姉も、たまたま健診に行った日に、赤ちゃんの心音が落ちてることがわかって、緊急帝王切開になりました。
今日健診じゃなかったら危なかった、と先生に言われたそうです。姉がお産した病院でも、年に一件ぐらいは、お腹の中で胎児が亡くなってしまうケースがあるんだそうです・・・。

きっと、私がお産した総合病院にも、”祈りの部屋”があるんでしょうね。


2、NICU編

7巻のNICU編。

赤ちゃんのあまりの小ささと、予後の過酷さに、「なんで助けたんですか!?」と言ってしまうお父さん。

でも、そのお父さんの子を助けるために、自分の赤ちゃんに無理をさせて、ベッドを空けてくれた親がいたこと。
その親も、自分の子供がNICUの保育器に入るときに、他の赤ちゃんにベッドを譲ってもらっていたこと。

赤ちゃんの死。

最後の力で、赤ちゃんがお父さんの指を握るシーン。
そこで初めて、赤ちゃんの名前を呼ぶお父さん・・・。

NICU編でもめちゃめちゃ泣きました。

大地君、漫画ではあれ以来登場しないけど、ドラマでは出るかな?
大地君役の赤ちゃんも、ドラマの大地君も、元気に退院できるといいな・・・。


3、妊娠を当たり前と思っている親たち

コウノドリには、脇役の妊婦さんたちもたくさん出てきます。一ページとか数コマだけですけど、すごく存在感があります。

赤ちゃんの性別がまた男の子だとわかって、
「最悪!!死刑宣告された気分!!」
という、二人の男の子がいる妊婦さん。

仕事のプロジェクトのため、今回は中絶したいという妊婦さん。

一方で、赤ちゃんを死産する人も、同じ病院にいるのです。この対比が、すごくリアルだなと思いました。


4、妊娠した高校生を取り巻く親が素敵すぎる

漫画では、高校生が妊娠して、親のサポートの元産む、というハッピーエンド。
二人の高校生の親が、かっこいいんだよなぁ。ってか、普通の親なんだけど、その普通がカッコいい。

「育てることもおろすことも自分で決めれないくせに子どもなんか作りやがって」 

そうなんですよね。
この言葉が、未成年の妊娠の問題を端的に言い得ていると思いました。

「子供に幸せになってほしいと願うのは親のエゴではないでしょ・・・。」

「俺を助けて店を大きくしたいと思うんなら、母ちゃん亡くしたおれにこんなもん書かせんな。」

この回は、必死に子供を育てている普通の親のセリフが光る回でした。


そして、ドラマでは、妊娠したのが中学生とゆう、漫画よりもさらに過酷な設定になっていました。

義務教育の範疇、結婚もまだできない。
法律上中学生が産んで育てるのは不可能。
さらに妊婦のお母さんはシングルマザーで持病もち。たぶんリューマチとゆう設定なのでしょうね。腕が痛がってましたから。
親の介護も始まりそう、と厳しい現実。

ドラマではコウノトリ先生が乳児院を訪ねる回をここに持ってきて、特別養子縁組とゆう形で、最後は締めくくりました。

山口まゆちゃんの迫真の演技は本当に神がかっていました。
赤ちゃんのために、養子縁組した方がいいんだって思っていましたが、最後は余りの悲しさに涙なしには見れませんでした。 


私が乳児院で働いていた数年間にも、中学生の妊娠で措置されてきた赤ちゃんは何人かいました。
どの子も、親が会いに来て、最終的には母親のお母さん(赤ちゃんにとってのお祖母ちゃん)の養子に入る形で、家庭に帰って行きました。
そんなことができたのは、お母さんの親がそれなりにまともな人だったからです。しょっちゅう赤ちゃんに会いに来ては、可愛がっていました。

ドラマでも漫画でも、妊娠したのは普通の女の子でした。 
私が思うに、親がまともで、子供もまともでも、子供は間違いを犯すことがある、ってゆうことです。


**********************************************

あ~、なんかまとまりつかないな。

とりあえず、思ったままを書いてみました。
このドラマと漫画に出会ったことに、本当に感謝します。

そして、娘が今ここで元気に大きくなっていることに、取り上げてくださったお医者さん、助産師さん、そして娘に、心から感謝します。




関連記事:コウノドリのドラマや漫画の感想他にも書いてます。



話題の『透明なゆりかご』の感想も書いてます。

独自ドメインに手間取ってるうちに検索から外れちゃいましたが、それまでは透明なゆりかごの感想の検索結果では1ページ目に表示されていました。


人気ブログランキング