こんにちは、茜です。

出産前、私は子育て中の友人からこんな話を聞いていました。

「出産の時ほど男が無能って思うことはないね~(笑) 
陣痛中、話しかけるな、触るな近寄るなって思った!」


そうなんかな~?

助産院で夫婦力を合わせてお産をするつもりだった私は、三人の子を持つ友人の話が意外でした。

結果的に私は助産院が提携している病院で産んだわけですが、この病院は夫が立ち会う場合は両親の勉強会に出る必要がありました。
お産の進み方を頭に入れておいたり、不安や疑問を解消したりする場のようです。

私たちはその勉強会には出ていませんでしたが、助産院でのお産の説明会に夫婦で参加しているので特別に夫の立ち会いを許可してもらえました。

そして、私はお産のときに夫がいてくれてよかった、と心から思いました。

以下夫にしてもらって助かったことです。


夫がしてくれた嬉しかったこと

陣痛中、腰を押してもらえた

助産師も押してくれるのですが、人によって押す力が弱くて。男の力でぐいぐい押してもらうと、すごく楽でした。

夫はどこをどう押していいかわからず必死でしたが、ピンポイントじゃなくても力の強さだけで充分でした。

夫は夫で、赤ちゃんが下りてくるに従って、腰の骨の形がどんどん変わるのを目の当たりにして、感動したようです。


夫につかまって膝立ちして、陣痛を逃すことができた

赤ちゃんが下りてきているときに重力を使うことは大切です。
今まで我慢するだけだった陣痛ですが、骨盤が開き始めると、重力はお産を進める助けになります。

陣痛の痛みを逃すのも私はこの姿勢(夫につかまって膝立ち)でずいぶん楽でした。
特に陣痛中は痛みの最中に力を抜くことが大事なので、夫の首につかまって下半身の力を抜くことができました。

そして、夫は私の腰に手を回しずっと腰を押し続けてくれました。


③分娩台の上でいきむときに頭を支えてくれた
 
女性の多くは腹筋が弱いんです。
もともと筋肉質な人以外、妊娠期間中は腹筋を鍛えることもできず弱り切ってます。
それに私は小学生の頃からクシャミで尿漏れするレベルのNO筋女子。(この情報誰得)

分娩台の産むスタイルは仰向けになって腰を上げ、頭を起こしていきむので、分娩台のそばに立っている夫が頭を持ち上げてくれると楽でした。


④赤ちゃんの写真を撮ってくれた

お産した女は赤ちゃんの写真を撮る余裕ないですから。
夫が生まれたばかりの赤ちゃんをたくさん写真に残してくれているのが今は宝物になっています。

他にも
汗を拭いてくれた

⑥うちわで扇いでくれた


⑦ボサボサになった髪を結んでくれた


それからもちろん、入院のための書類や、着替えや欲しいものなど、ベッドから動けない私にかわって夫が大活躍してくれました。


ではついでに夫にやってほしくなかったことをメモってみましょう。


お産中夫にイラッとしたこと

無神経な話しかけ

 明らかに痛がって息も絶え絶えの私に、「痛い?」って聞いてきたときはイラッとしましたね~。

見りゃわかるだろ、と。

陣痛がピークの時は会話もまともにできないので、奥さんを和まそうとしたり痛みをそらそうとするのが目的だったとしても、必要以外の会話はご法度です。
だって会話のために息することがつらいんですから。



②痛がっている私を写真に撮っていた

夫が来たら腰を押してもらおうと彼の来院を心待ちにしていた私。
ところが彼はLDR室に入るや否や、ごそごそと袋から一眼レフカメラを取り出し、私を撮影し始めたではないか。

 
・・・キレそうでしたね。
 
 はよう腰押さんかいぃぃぃ!!!
 
って言いそうになりました。

でも後から考えたら、助産院で産むつもりだった私は、お産のサポートはベテランの助産師さんがしてくれるので、夫には「あたしが頑張りゆうとこいっぱい撮ってね♪ いずれアカコに見せるき^^」なんてお願いしていたんだっけ。

彼があたしにキレられる筋合いは全然なかったのでした(笑)



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最初に出した友人も言ってましたけど、夫は妻のお産には絶対に立ち会うべきです。
(友人はお産には男は無力だ!って言ってましたけど、それでも立ち合うべきだと考えてます)
お産をかわってあげることはできないけど、苦しんでる奥さんのためにできることはたくさんあるからです。

絶対に感動するし、夫婦の絆が深まるでしょう。
特に男の人は女よりも赤ちゃんがこの世に産まれてくる、ってことに実感が湧きにくいので、男性にとっても忘れられない重要な時間になるに違いありません。



それから、もう一つ。

これは男性へのアドバイスっていうよりも、妊婦さんへのアドバイスなんですけど。

もしかしたら、あなたがお産するときに、助産院や病院で学生が助産師の試験を受けるためにお産の立ち会いをお願いされるかもしれません。

経験のない子が傍にいると不安かもしれませんが、ぜひ実習を受け入れてあげてください。助産師が傍にいてくれないときでも、腰をさすってくれたり、アロマや抱き枕など病院の備品を持ってきてくれたり、献身的に寄り添ってくれます。
特に長い陣痛を耐えなければならないとき、実習生とはいえすごくすごくありがたいと思うはず。


私のお産に寄り添ってくれた実習生は、退院前にあいさつに来てくれ、手紙を渡してくれるなど産婦をとても大切にした熱意ある人でした。


それでは、みなさんのお産が思い出深い素敵なものとなりますように。。。

つづく。

 

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2015年09月17日