こんにちは、茜です。





夫に薦められて、現在上映中のマッドマックス 怒りのデス・ロードみてきました!
夫の界隈はマッドマックスで沸騰中らしく、まだ見ていない夫はやきもきしていました。

「フェイスブック見てたら、二回目行った人とかいっぱいおるがって!」

ついに念願のマッドマックスデヴューを果たした夫は、興奮冷めやらぬ様子でいかにアツかったか私に話して聞かせます。

「子産み女たちが砂漠を行って帰ってくるだけの話なんやけど!」

「・・・・。」

夫に語らすとなんでも全く面白くなさそうに聞こえてしまいますが、これでも彼の中では素晴らしい映画だったのです。

「もう一回見たいがって~。できれば茜ちゃんと一緒に!」

なんて言われたら、断る理由もありません。本心は、アクション映画とか興味ないし、さらにそれがカーアクションみたいだし、あんまり気が乗らないなぁ・・・と思ってました。

けれど!!

そんな私でもマッドマックスは面白かった!!!ので、感想書いていきます。
あ、公式ホムペです。

女性賛歌の映画


世は核戦争で荒廃した世界。
砂漠をさすらう主人公のマックスは、恐怖とカリスマ性で人々を支配するイモータン・ジョーの武装集団に拉致されます。ちょうどその頃、ジョーお抱えの子産み女たちが、女戦士フュリオサとともに脱走。マックスは成り行き上、彼女らの逃走を支援し、イモータン・ジョーとの戦いに身を投じていきます・・・。

なんて書きましたが。

今更あらすじの解説なんていらないですよね。この記事に行き当たった方は、マッドマックス大好きでいろんなサイトを読み漁っているに違いないですから。
ですから、純粋に私の感想を書いていきますね!(そして今更ネタバレもかまいませんよね笑)

私が最も印象に残ったキャラは、私も妊娠中ということもあってジョーの妻の一人、スプレンディド。




妊婦が出てくる作品って珍しくないですけど、お腹を露出しているのは珍しい。だから本当に妊婦を起用したのかと思いました。CG極力排除したっていうし。でもネット見ててもそういう話題はないので、彼女のお腹はCGってことで安心^^; かなり危険なアクションしてましたもんね~。
そして、逃走中の事故で死んでしまうスプレンディドと赤ちゃん・・・。厳しい内容ですが、核戦争で汚染された世界や人類を描写するシーンでもあったと思います。
仲間と生きるために、そして母として生きるために、身体を張って戦い続けたスプレンディド、かっこよかったです。


そして、もう一つの見逃せないシーン。

ワイブズの一人、赤毛のケイパブルとニュークスの出会い。
ニュークスはジョーを盲信し、ボスのために死ぬことが最大の喜びとして、ワイブズを捉え、フュリオサを殺そうと目を血走らせているような若者でした。
そんなニュークスの話を最後まで聞き、泣き濡れる彼を受け入れ、そっと身体に触れるケイパブル。もともと戦士として教育を受け、残り少ない寿命を知っていて華々しく死ぬことを支えに生きてきたニュークスの価値観・世界観が根底から覆される瞬間です。
彼は、初めて一人の人間として(戦士としてとか、男としてとか、病人としてじゃなく)他人に見てもらえたのだと思います。
ケイパブルの慈愛に満ちた眼差しに、戸惑うニュークス。嬉しさ、混乱、不思議、とにかく言葉にはしがたい感情が生まれているのがよくわかります。(マッドマックスの役者たちはセリフが少ない分こういう演技が巧い)

ニュークスを変えたもの、ボスに褒められたくて、死んで生まれ変わりたくて・・・といった動機で危険に飛び込んでいたニュークスを変えたもの、それは女性の愛情だったと思います。(男ならではの無骨な愛情表現では無理でしょう。戦士同士ですし)
ワイブズたちを守る、それが生きる意味となったニュークスの表情は凛々しくなっているように見えます。




それから、無事イモータン・ジョーから逃げ延びたかと思わせといて、マックスおよび女たちが下した決断もよかったですね!そう来たかみたいな。
続く戦いの中で、フュリオサが最強なのはもちろんのこと、女性たちはどんどん強くなっていきます。
見終わった後の余韻もいいですし。


見終わった後、夫は「よく考えたら妊婦に見せる映画じゃなかったな~・・・。」なんて言っていましたが、いやいや、面白かったよ?


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*ディズニー映画『モアナと伝説の海』が、マッドマックスの影響を受けているという話を聞いて、マッドマックスに絡めてストーリーを予想してみました。
この記事には書いていない感想も、新たに書いてます
良かったらぜひ見てください―^^